「考える力がない」「もっと考えて」——ゼミや授業、バイト先でこう言われた経験がある大学生は少なくないはずです。本記事では、「考える力がない」と評価される大学生に共通する3つの特徴と、それを直す具体的な方法を入門者向けに解説します。
「考える力がない」は性格ではなく習慣の問題
最初に伝えたいのは、「考える力がない」は才能や性格の問題ではないということ。あなたが頭が悪いわけではありません。
考える力が弱く見える人は、思考の「型」を持っていないだけ。型がなければ、毎回ゼロから組み立てるので時間がかかり、結果として「考えてない人」に見えてしまいます。
逆に、型を1つでも持っている人は、それに当てはめるだけで思考が進む。これが「考える力がある人」と「ない人」の正体です。
「考える力がない」と言われる大学生の3つの特徴
特徴1:質問されると黙る
ゼミや授業で「あなたはどう思う?」と振られて固まる。これは頭の中で意見が組み立っていないから。
考える力がある人は、議論を聞いている間に自分の暫定的な意見を頭の中に組み立てています。だから振られた瞬間に出せる。
特徴2:「色々あります」と答えてしまう
「何が問題だと思う?」「色々あります」「具体的には?」「うーん……」——典型的なやり取り。
これは情報を整理する型がないから。MECEで分解する習慣がついていれば、「3つあります」と即答できる。
特徴3:根拠なく断定する/根拠だけで結論を言わない
「絶対こうです」と根拠なく断定する、または逆に「データはこうです」で終わって結論を言わない。
両者とも、結論と根拠の関係が頭の中で組み立っていないサイン。ピラミッドストラクチャーを知っていれば防げます。
直し方の3ステップ
ステップ1:PREP法を体に入れる
「結論から言うと〜。理由は◯つあります。たとえば〜。なので〜です」
このPREP法を、SNSの投稿でもチャットでも、毎回意識的に使う。1ヶ月で型が体に入ります。 → PREP法のやり方
ステップ2:MECEで分解する練習
身近な対象を毎日1つMECE分解する。「自分の財布の中身」「冷蔵庫」「来週の予定」——なんでもOK。 → MECE(ミーシー)の基本と練習問題
ステップ3:「なぜ?」「だから何?」を1日10回問う
ニュース、SNS、教授の発言——なんでもいいので、「なぜそう言える?」「だから何が言える?」を問う癖をつける。
これだけで、3週間で思考の動き方が変わります。
1ヶ月で変わる現実的なプログラム
第1週:PREP法
ゼミの発言、レポート、SNS投稿で「結論から」を意識する。
第2週:MECE
身近な対象を毎日1つ分解する。
第3週:「なぜ?だから何?」
1日10回問う癖をつける。
第4週:3つの組み合わせ
3週で身につけた習慣を、すべての場面で使う。
これで1ヶ月後、ゼミでも面接でも「考えてある人」に見えるレベルに到達します。
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考える型は、本を読んだだけでは身につきません。実際に手を動かして反復するのが一番効率的。
Swingは、毎日5分でPREP法・MECE・なぜなぜ分析など15種類の思考の型を反復できるサービス。AIがお題を出してフィードバックを返すので、独学でも筋の良い練習になります。
まとめ
- 「考える力がない」は才能ではなく習慣の問題
- 3つの特徴:質問で黙る・色々と答える・根拠と結論がズレる
- 直し方:PREP法・MECE・「なぜ?だから何?」の3ステップ
- 1ヶ月プログラムで「考えてある人」に変わる
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