「問題が大きすぎて手がつけられない」——そんなときに使う構造化ツールがロジックツリー。ロジカルシンキングの基本ツールを解説します。
ロジックツリーとは
ロジックツリー(Logic Tree)とは、1つの大きな課題やテーマを、MECEに枝分かれさせていく樹形図。コンサルティングファームで広く使われる、ロジカルシンキングの基本ツールです。
種類は3つ:
- Whatツリー:要素分解(売上 = 客数 × 単価 など)
- Whyツリー:原因分析(売上下落の原因を分解)
- Howツリー:解決策の構造化(売上を上げる手段を分解)
ビジネスでの例
「来期の売上を20%上げたい」をHowツリーで分解:
- 客数 × 単価 で分解
- 客数 = 新規 + 既存
- 新規獲得:広告強化、紹介プログラム……
- 既存維持:リピート促進、解約防止……
- 単価 = 単品価格 × 購入数
- クロスセル、アップセル……
- 客数 = 新規 + 既存
このように分解すると、どこに打ち手を集中すべきかが見えてきます。
やり方のコツ
- MECEを意識:分解の各層でモレ・ダブりがないか確認
- 3段階で十分:深くしすぎると複雑化する
- 数字で支える:各分岐に売上比率や見込み数字を書き込む
まとめ
- 課題を樹形図で分解する構造化ツール
- What / Why / How の3種類
- 3段階・MECEを守る
→ ロジックツリーはロジカルシンキングの代表ツール。全体像はロジカルシンキングとは?意味・鍛え方を解説もあわせてどうぞ。