オズボーンのチェックリストを実用的にアレンジした発想ツールがSCAMPER。1971年にBob Eberleが提唱した、アイデア発想の7つの問いを解説します。
SCAMPERとは
SCAMPERは、既存のアイデアや製品に対して、7つの視点から改良・拡張のアイデアを生む発想フレームワーク。1971年にBob Eberleがオズボーンのチェックリストを再構成して提唱しました。
7つの英単語の頭文字:
- Substitute(代用)
- Combine(結合)
- Adapt(応用)
- Modify / Magnify(変更/拡大)
- Put to other uses(転用)
- Eliminate(削除)
- Rearrange / Reverse(再配置/逆転)
オズボーンとの違い
オズボーンが9つだったのを7つに整理し、新たに「Eliminate(削除)」が加わったのが大きな違いです。「削除」は強力な視点で、要素を減らすことで価値が上がる発想を促します。
ビジネスでの例
商品「電子レンジ」を改良するなら:
- S:マイクロ波 → 別の加熱方式に代用
- C:コーヒーメーカー × 電子レンジ
- A:他業界のスマートデバイス機能を応用
- M:超小型 or 業務用大型
- P:食器を温める専用機能
- E:操作ボタンを最小限に
- R:扉を上開きに変える
7問全部やれば、必ず10〜20のアイデアが出ます。
使い方のコツ
- 7つ全部やる:途中でやめない
- 1問につき2〜3個:1個で止まらない
- Eliminate を必ず試す:「減らす」は意外と効く
まとめ
- オズボーンを再構成した7つの問い
- 「Eliminate(削除)」が独自の強み
- 7問全部やるのが鉄則
→ 発想力全体は発想力とは?アイデアを生み出し続ける思考法もあわせて。