「議論が噛み合わない」「会議の論点が散らばる」——そんなときにイシューツリーで論点を整理すると、議論のクオリティが上がります。

イシューツリーとは

イシューツリー(Issue Tree)とは、メインの問い(イシュー)を頂点に置き、それを解くために必要なサブ問いを枝分かれで整理する樹形図。コンサルティングや問題解決の現場で広く使われます。

ロジックツリーが「要素や原因の分解」なのに対し、イシューツリーは「問いの分解」。何を考えればメインイシューに答えられるかを構造化します。

ロジックツリーとの違い

| 種類 | 何を分解するか | |---|---| | ロジックツリー | 要素・原因・手段 | | イシューツリー | 問い(イシュー) |

イシューツリーの各分岐は、必ず疑問形で書きます。

ビジネスでの例

メイン:「来期の売上を20%上げるべきか?」

サブ問い:

  • 「現在の売上構造は何か?」
  • 「20%成長は実現可能なオーダーか?」
  • 「実現可能だとしたら、どの市場で取るか?」
  • 「コスト構造はどう変わるか?」

これら全部に答えが揃うと、メインイシューに自然に答えが出ます。

作るコツ

  • 各分岐は疑問形で書く(「価格戦略」ではなく「価格戦略をどう変える?」)
  • 1段で3〜5個の問いに収める
  • 各問いがMECEになっているか確認

まとめ

  • 問いを枝分かれで構造化する手法
  • ロジックツリーは要素、イシューツリーは問い
  • 各分岐は必ず疑問形

仮説思考全体の体系は仮説思考とは?情報が足りなくても前に進む思考法もあわせてどうぞ。